私たちのコミュニティが「完全ではない」理由と、色々な回復のカタチについて
今回は、私たちが目指している「回復のスタンス」について、ブログで補足させてください。
依存の背景にある「グラデーション」
最初は楽しさだけだったのに、やめられなくなる中で後から「生きづらさ」が生まれてくるケースもあります。だからこそ、「自分にはそこまで深い生きづらさはないな」と感じる方でも、依存の罠にハマることは十分にあり得るのです。
「生きづらさのケア」は、この時代を生きるすべての人に必要なこと
ここで一つお伝えしたいのは、「生きづらさの軽減」や「ノートを使った心の整理法」は、決して依存症当事者だけのものではないということです。
今の世の中は、誰もが何かしらのプレッシャーや孤独を抱えやすい、とてもハードなストレス社会です。依存症という診断がついているかどうかにかかわらず、自分の心を見つめ、日々のストレスや生きづらさを和らげる工夫を持つことは、現代を生きるすべての人にとって、自分を守るための大切なスキルになります。
だからこそ、私たちがここで行っているアプローチは、特別なことではなく「誰もが必要とする、心のメンテナンス」なのだと捉えていただけたら幸いです。
私たちのコミュニティは「完全」ではありません。
「このコミュニティのやり方が、すべての人にとっての正解ではない」とも私は考えています。
当コミュニティは、ノートワークなどを取り入れながら、現代を生きる知恵としての「生きづらさを減らすアプローチ」を大切にしていますが、これは数ある回復方法の「一つの選択肢」にすぎません。
世の中には、他にもたくさんの素晴らしい回復のカタチがあります。
- 医療機関での専門的な治療(認知行動療法など)
- GA(ギャンブラーズ・アノニマス)などの伝統的な自助グループ
- カウンセリングや、他の回復支援施設
「あなたに合った回復のカタチ」を一緒に見つけたい
私たちの場所が、あなたの回復のすべてを背負うことはできないかもしれません。でも、「あなたに合う回復の方法を探すための、安心できるステップ(止まり木)」でありたいと思っています。
「自分の場合はどうなんだろう?」「どんな方法が合うのかな?」と迷ったときは、ぜひ会場やオンラインでお気軽に声をきかせてください。
100人いれば、100通りの回復のストーリーがあります。あなたのペースで、あなただけのグラデーションに合った道を、一緒に探していきましょう。

