十人十色、期待はするけど押し付けない理由

「参加者にどれくらい期待していますか?」
「過剰な期待と、適切な期待の境界線はどこですか?」

そんな風に聞かれることがあります。
結論から言うと、私の中にそんな「境界線」なんてありません。

そもそも、参加してくださる皆さんに期待をしているからこそ、私はこの「楽生会」という場を開いています。

けれど、それは「私の思い描く通りの思考の変化や行動をしてほしい」という、コントロールの期待ではありません。全員が私の言う通りに変わるなんて、これっぽっちも思っていません。

むしろ、私が一生懸命に考えてお伝えした提案が、誰の心にも響かず「無駄」になってしまうことだってあります。

でも、それでいいんです。いや、それがいいんです。

提案が無駄になって初めて、「じゃあ、次はどんなプランを試してみようか?」と新しい道を探す機会が生まれます。予定通りにいかないからこそ、この会は私たちが想像もしなかった方向へ、おもしろく成長していける。私にとっては、その試行錯誤のプロセスすべてが、この会を運営する上での大きな「楽しみ」の一つなのです。

人の心や常識は、まさに十人十色。
私の正義や正解、間違いは「私だけのもの」であり、他者の常識は「その人だけのもの」です。

だからこそ、この楽生会で私が行う提案やミーティングは、何かを押し付けるための場所ではありません。かと言って、思い通りにいかないからと、誰かを見切るようなこともしません。

私にできるのは、ただ「少しでも多くのヒント」を提供し続けることだけです。

そのヒントの質を少しでも高めたくて、私は今日も、自分自身の過去を振り返り、心がどう変化してきたのかを深く掘り下げる作業を続けています。

正解は、あなたの中にしかありません。
ここでは、あなたのペースで、あなたの色で、自分だけの「楽に生きるヒント」を見つけていってください。