ノートワーク2:あなたが本当に望む「なりたい自分」の見つけ方

今回は、二つ目のノートワークについてお話しします。

突然ですが、みなさんは「近い将来になりたい自分の姿」を明確なイメージとして持っていますか?

私は、この「楽生会」を立ち上げるまで、そんなことは全く考えたこともありませんでした。いざ想像してみようとしても、何一つピンとこないのです。しばらくの間、思いつくままにノートに書き出してみたりもしましたが、それでも結果は変わりませんでした。

「ただお金持ちになりたい」
「自由な時間がもっと欲しい」
「のんびり暮らしたい」

浮かんでくるのは、そんな漠然とした、欲のようなものばかりだったのです。

しかし、ノートに書き続けるうちに、私の中で「ふたつの大きな気づき」が生まれました。

💡 気づき①:「手で書き出す」という作業の計り知れない効果

これはノートワーク1(朝と夜の習慣)にも共通することですが、「自分の手で書き出す」という作業が、ものすごく大切であることに気がつきました。

自分の手を使って書き、自分の目でその文字を確かめながら、さらに考えを深めていく。

頭の中で思い浮かべるだけだと、思考は雲のようにすぐに形を変えて消えてしまいます。「さっきまで何を考えていたっけ?」と思い出せなくなることも珍しくありません。
紙に書くからこそ、その内容を消さずに、さらに深く掘り下げていくことができるのです。

💡 気づき②:それは本当に「なりたい自分」ですか?

もうひとつの気づきは、自分が思い描いていた「なりたい自分のイメージ」が、あまりにもビジュアル的(表面の見た目)で、漠然としていたということでした。

私は、何か新しいことを始めるときや、それを長く続けたいとき、「スモールステップ(一歩一歩を小さく小さく刻むこと)」と、「自分自身がそれを楽しめるかどうか」をいつも確かめるようにしています。

でも、この「近未来のなりたい自分」を想像したときは、全く楽しくもなければ、ピンとくるものもありませんでした。これでは、続けることも、そこへ向かう成果も見込めません。

そのとき、ハッと気がついたのです。

「あぁ、このビジュアルや欲はすべて、テレビやネットで見て『いいな』と憧れていた、ただの『過去の記憶』にすぎないんだ。決して、私が心から望む『なりたい自分』ではないんだ」と。

🧠 核心の「コツ」:五感で感じる近未来

そんなとき、ある情報に出会いました。そこにはこう書かれていたのです。

「なりたい自分になれたとしたら、その瞬間、あなたの五感(見る、聴く、感じるなど)で受け取っているものはどんなものですか?」

それまでの私は、お金持ちになったイメージを無理やり作ろうとしても、すべてが曖昧で、五感で感じる以前の薄っぺらいものでした。

ここに、大きな「コツ」がありました。

新しく思いついたことも、今までと同じことも、とにかくノートに繰り返し書き続ける。そうするうちに、書いてきた内容をさらに「深掘り」できるようになったのです。

  • 「なぜ、オシャレな洋服を着た自分が良いのか?」
  • 「なぜ、お金持ちになりたいのか?」
  • 「なぜ、自由な時間が欲しいのか?」

自分の手でノートに書き出したからこそ、客観的に見直すことができました。そうやって問いを重ねることで、ようやく私なりの「ひとつの共通した答え」を導き出すことができたのです。

……その答えは、ここではまだ内緒です(笑)。

☕️ 【効果を高める裏ワザ】未来を「先取り」して五感で味わう

ノートに書き続けて、なりたい自分のイメージが少しずつ見えてきたら、ぜひ試してほしい特別なアクションがあります。

それは、「未来の自分になりきって、少し背伸びをした空間へ実際に行ってみる」ということです。

例えば、少し高級なホテルのラウンジやカフェ、落ち着いたレストランなど、普段はあまり行かないような特別な場所に、一歩足を踏み入れてみてください。

お金を出して贅沢をすることが目的ではありません。目的は、「なりたい自分になった時の感覚」を、実際の五感(目に見える景色、肌で感じる空気、耳に届く静かな音、美味しい一杯のコーヒーの味)で、一足先に味わうことです。

  • 「未来の豊かな自分なら、ここでどんな風にゆったりと過ごしているだろう?」
  • 「どんな表情で、どんな風に店員さんとお話ししているだろう?」

そうやって未来の自分に「なりきって」その空間を味わうと、脳は「あ、この心地よさが、自分の本当に行きたい未来なんだな」と強烈に認識します。

ノートの上だけで考えるよりも、はるかにリアルに、脳のアンテナがその素敵な未来に向かってカチッと切り替わるのです。

私たちが今までギャンブルや嘘の刺激で満たそうとしていた心の隙間は、こうした「上質で安心できる空間や時間」を五感でじっくり味わうことで、本当に心地よく満たされていきます。最初はコーヒー1杯の贅沢で十分です。未来のあなたへの「招待状」だと思って、ぜひ楽しんでみてくださいね。

✨ 気がつけば、私はすでにそこにいた

実は私の場合、ノートワークを深めるうちに、気がつけばすでに「なりたい自分」のすぐ近くにたどり着いていました。

私を取り巻く物質的な環境は、以前とほぼ変わっていません。
でも、以前のような隠し事や嘘のない関係があり、笑顔で冗談を交えて話せる家族がいます。

そして何より、この「楽生会」で出会う仲間たちが、笑顔で、一生懸命に前へ進もうとする姿を見られる素晴らしいご縁を持てました。

笑顔と「ありがとう」の言葉に包まれた空間。
これこそが、私の脳が、私の五感が本当に望んでいた未来だったのです。

求めるべきは「物」ではなく、「内面の豊かさ」でした。

さて、先ほど私が言った「私なりの答え」が何なのか、この記事の中には直接書いていません。ぜひ、ご自身のノートを通じて想像してみてくださいね😊

もし「一人ではうまく深掘りできないな」と思ったら、いつでも「楽生会」で一緒に考えましょう。お待ちしています。