あなたはあなたのままで‥〜あなたの本心を大切にしながら〜

ブログ記事を書きながら、私自身も常に自分の気持ちを掘り下げています。
いわば、このホームページやブログ記事そのものが、私の「ノートワーク」なのかもしれません。
ギャンブルが止まってから、私を取り巻く環境が180度ガラリと変わったわけでも、私自身の人柄が全くの別人になったわけでもありません。
それでも今、満たされた日々を送れているのは、自然に湧いてくる感情をスルーせずにしっかり受け止めて、私なりに「自分を大切に」できているからだと思っています。
「自分を大切にする」の本当の意味
ここでひとつ、お伝えしておきたいことがあります。
自分を大切にするということは、決して「わがままになる」ということでも、「自己中心的に生きていいよ」ということでもありません。
世の中は人と人との繋がりで出来ています。一定のルールやマナーといった秩序を守ることは、自分を取り巻く環境の中で生きていくための最低条件です。これは「世間に流される」のとは違います。
また、これまでに色々な依存症を抱える方々とご縁をいただく中で、強く感じることがあります。
みなさん、ものすごく優しい方ばかりなのです。
もしかすると、これまでは「自己犠牲」の精神でいきすぎてしまっていたのかもしれません。ですが、その長所である「他人を思いやる温かい気持ち」を削る必要なんて、まったくありません。
物事はすべて表裏一体です。短所の裏側も、見る方向を少し変えれば、全く違う輝かしい側面が見えてきます。これからは、自分を苦しめている「思考の癖」をほんの少し和らげるだけで、十分に変わっていくことができます。
過去の自分は、新しいキャンバスの「下地」になる
楽生会では、固定ページにもあるようにひとつの例え話をよくします。
これまで歩んできた人生で作り上げてきた「古い作品(キャンバス)」が、もし今、自分を苦しめる原因になっているのであれば、その上から「新たな望む自分色」を一筆ずつ重ねていきましょう、と提案しています。
いつか新しい作品が完成したとき、元の古い作品は塗りつぶされて見えなくなるかもしれません。しかし、それは「下地」として確実に残り、どこかで必ず顔を覗かせます。過去の自分を完全に消し去ることはできないのです。
でも、それでいいんです。
新しい色を重ねていけば、必ずその古い感情さえも愛おしく受け取りつつ、「過去も現在も、すべての自分」を大切に扱えるようになります。
それこそが、私たちが目指す「ノートワークの成果」だと考えています。

※もし、あなたのキャンバスに新しい色を重ねる中で、一人で迷ったり、筆が止まってしまいそうになったときは、いつでも楽生会を頼ってくださいね。私たちはいつでも、あなたの伴走者です。
